ジンクスに信頼性はあるのか
競馬が「ギャンブル」というくくりでくくられると同時に、「スポーツ」というカテゴリの中に落とされるケースも少なくないことは、すでに競馬ファンの方ならご存知と思います。
そして、「真剣勝負」の舞台であるスポーツの世界では、真剣であればあるほど、説明のつかない不思議な現象が生まれることがあるということも、ファンはおそらくご存知でしょう。
競馬の世界では、我々馬券を購入する側にとってはもちろん「真剣勝負」であるわけですが、それ以上に、オーナーサイドや愛馬を送り出す陣営にとっては、我々以上に大きな「夢」を愛馬の背中に乗せているわけです。
そしてもちろん、我々や陣営の「夢」と騎手だけでなく、馬たちはお金という「現物」の重みを背中に感じながらレースで命をかけているのです。
そうした命がけの真剣勝負ですから、例によって「説明のつかない不思議な現象」が生まれることは至極当然のこと。
そして我々は、そうした現象を「ジンクス」と呼びます。
たとえば高校野球。
夏の甲子園のジンクスで有名なものがあります。
「49番目は勝てない」というジンクスです。
49番目に登場する高校は、そのほとんどが初戦敗退、そして、勝っても1つしか勝てないというジンクスがあります。
そうしたジンクスが、競馬の世界にもあまた存在しています。
有名なところでは、あのディープインパクトに関するジンクスです。
史上最強馬の呼び声高かったディープですが、ビッグレースでディープの2着に敗れた馬たちはみな「悲劇」に襲われているのです。
具体的に例を挙げてみますと、皐月賞2着のシックスセンス、菊花賞2着のアドマイヤジャパン、そして天皇賞・春2着のリンカーン、さらには宝塚記念2着のナリタセンチュリーはすべて故障を発症して引退を余儀なくされ、ダービー2着のインティライミは、直後に引退に追い込まれることはありませんでしたが、ダービー後に裂蹄を発症し、誰もが「足元が無事なら・・・」と思うような競走成績でした。
さらには、あの有馬記念でディープを破ったハーツクライも、その後喉の病気に悩まされ、結局その後は満足に出走することさえできなかったということですから、ディープと勝ち負けした馬たちにとってはまさに「災難」であったと考えられます。
他にも、今度は我々にとってより興味深い、馬券に関連したジンクスについても見ていきましょう。
2011年4月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ジンクス